羊文学が1位浮上、福山雅治Newアルバム曲で2位、瑛人の新曲TOP3入り


 2020年12月16日発表のラジオ・オンエアチャート(集計期間:2020年12月7日~2020年12月13日 プランテック調べ)では、羊文学「あいまいでいいよ」が1位を獲得した。

 12月9日リリースのメジャー1stアルバム『POWERS』に収録された同曲は、FM802、FM NACK5、bayfm、FM-NIIGATA他、全国多数のステーションにて12月度のパワープレイに選出。先週3位へ急浮上しつつ、リリース週を迎えてさらにオンエアが急伸しての首位となった。

 オンエアしたステーション数は先週から増加し、さらに多数の番組ゲスト出演も奏功してか、リクエスト数が増え始めている点は特筆すべきだろう。また、FM OH!では同収録の「変身」をパワープレイに選んでおり、こちらも先週65位から40位へと浮上した。アルバムセールスも好調の様子。来年さらなる飛躍が期待できそうだ。

 2位は福山 雅治「革命」が先週19位から大きく浮上した。話題の映画『新解釈・三國志』主題歌となる同曲は、デビュー30周年記念オリジナルアルバム『AKIRA』に収録。映画公開週であるとともに、リリース週を迎えたアルバムからは「心音」(38位→22位)、「AKIRA」(-位→90位)、「彼方で」(-位→103位)、「暗闇の中で飛べ」(-位→142位)、「零-ZERO-」(-位→158位)、「幸せのサラダ」(-位→175位)のオンエアも急伸し、7曲同時チャートインするさすがの注目度となった。

 3位は瑛人「僕はバカ」が先週6位から上昇した。年明け1月1日リリースの1stアルバム『すっからかん』よりリード曲となる同曲は、多数局で12月度のパワープレイに選ばれていることもあり、先週、オンエア解禁されると同時に大量オンエアを開始。今週さらに勢いを伸ばした。現時点では局地的なオンエアだが、ストリーミングサービスの風雲児が今後どこまで躍進するか、アルバム発売まで注目したい。


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