今週もまた大きな功績を遺した音楽界の偉人が去った。筒美京平さんの訃報が10月12日に伝えられると、同氏が手掛けた数多くの名曲のオンエアが急増した。
尾崎紀世彦「また逢う日まで」(24位)、小沢健二「強い気持ち・強い愛」(25位)、太田裕美「木綿のハンカチーフ」(38位)、ジュディ・オング「魅せられて」(39位)、NOKKO「人魚」(59位)、いしだあゆみ「ブルーライト・ヨコハマ」(81位)、TOKIO「AMBITIOUS JAPAN!」(118位)、近藤真彦「スニーカーぶるーす」(118位)、C-C-B「Romanticが止まらない」(141位)、堺正章「さらば恋人」(151位)、桑名正博「セクシャル・バイオレットNo.1」(175位)、田原俊彦「抱きしめてTONIGHT」(175位)、庄野真代「飛んでイスタンブール」(193位)が圏外から浮上した。
また、宮本浩次が11月にリリースするカバーアルバム『ROMANCE』より、先行配信中の「木綿のハンカチーフ」(105位)、「ロマンス」(127位)もチャートイン。それぞれ原曲は太田裕美、岩崎宏美で両曲とも筒美京平さん作曲だ。
さらには、13日放送の番組『星野源のオールナイトニッポン』ではNOKKO「人魚」をオンエア、山下達郎は18日放送の番組『サンデー・ソングブック』にて自身で編曲を務めた水口晴幸「Drive Me Crazy」を紹介するなど、アーティスト達も様々な形で哀悼の意を示した。
その他、国民的アニメソング「サザエさん」「サザエさん一家」などをはじめ、数えきれないほどの筒美京平ソングがオンエア。“この曲も?”と驚かされるリスナーも多かったことだろう。日本の音楽界に遺した功績をラジオ全体が称えた。
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