今週のラジオチャートは邦洋の新鋭/ベテラン勢が同居するなか、欧米を席巻中の人気K-POPアーティストが上位に絡むチャートアクションがみられた。
先週9位から4位へ上昇したBTS(防弾少年団)「Dynamite」は、全米Billboardソングチャート“HOT100”において韓国アーティスト初となる1位獲得が大きく報じられた最新曲。日本のラジオでも常に一定数オンエアがある彼らだが、今回は同話題も奏功し3位とのオンエア数はわずか2回にせまる勢いをみせた。
また、7位に初登場したBLACKPINK「Ice Cream (with Selena Gomez)」は、28日にこちらも全世界同時配信された楽曲。日本でも若い女性達を中心に支持される彼女たちだが、今回TOP10発進の快挙を果たしている。
両アーティスト共に既に日本でも熱狂的なファン層を獲得しているが、昨今の欧米同様、その人気爆発で大衆的な存在になる日が近いかもしれない。それと同時に期待したいのは、日本における洋楽人気の再燃だ。彼らの世界標準の音楽が日本でも一般的に受け入れられるとなると、洋楽に興味を持つリスナーも増えることだろう。いずれにせよK-POP勢の活躍でチャートがよりバラエティ豊かとなり、日本の音楽シーンがより活性化されることを願う。
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